運動だけでは肥満は解消できない!心を鍛えることが健康ライフには欠かせない

肥満の原因はカロリーオーバー

肥満の原因は、食べ過ぎです。1日1000キロカロリーを消費する方が、1日1200キロカロリーを摂取したら100キロカロリー分が肥満の原因になり、1日1000キロカロリーを消費する方が、1日900キロカロリーだけを摂取したら100キロカロリー分が肥満解消に繋がります。肥満の方に多い考え方は、お腹を満たすのでなく、気分を満たすために食事を行うことです。気分は、体重以上に増減幅が広いので、心が満たされない方は過食傾向にあります。

ダイエットには、セルトニンの管理が重要

心の治療を行う場合に、セロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質を増やす治療が行われることがあります。セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、セロトニンが不足すると不安を感じやすく、ストレスを発散するために暴飲暴食を行うと肥満に繋がるリスクは高まります。暴飲暴食をしなくても、脳がストレスを感じると甘いものを食べたくなるので、肥満へ繋がります。脳にあるセロトニンは全体の僅か2%しかなく、大半は腸にあるので、高々2%のセロトニンのために暴飲暴食や甘いものを食べるのは、心身に与えるリスクが高いことを知っておくべきです。

腸内環境を整えると、不安による暴飲暴食は防げる

脳は腸より遥か後に誕生、もともと腸が脳の役目を担っていたので、伝達物質であるセロトニンは脳に2%しか存在しません。今までの精神医学では、脳に2%しか存在しないセロトニンを増やすことに着目していましたが、残りの98%のセロトニンを大事に扱う方向にシフトしています。不安(ストレス)を感じると、吐き気・下痢・便秘になる方がいますが、これは腸にあるセロトニンが大きく影響しているからです。鶏と卵どちらが先かではありませんが、腸の調子が悪いと不安を感じやすいとも言えるので、近頃は腸内フローラが話題になっています。腸内環境を良くすることで不安を軽減でき、消化機能も向上するのでダイエット効果も期待できます。肥満を解消する場合は、セロトニンを意識すると不安を解消することができ、心も鍛えることができます。

肥満治療に積極的に取り組むために、内科や消化器科などの専門医にサポートを依頼することがとても有効です。